便臭の原因
犬の便臭の原因とは
犬を飼う時に、一番考えなければいけないのが、犬の糞をどのように処理するかということです。
散歩しながら、犬が糞をしてもそのままにしておく人がいますが、それはマナー違反ですので絶対にしてはいけません。
犬の便臭が非常に強い原因となっているのは、犬の腸内にある菌で、悪玉菌が増えれば増えるほど糞は臭くなってしまいます。
犬の腸内には、なんと30兆個の細菌が存在していますので、しっかりとした処理をしないとものすごい臭いに悩まされることになります。
犬の糞の処理が苦手なのでやりたくないという人がいますが、そのような人は犬を飼うべきではありませんし、犬の糞は健康のバロメーターにもなりますから、よく観察するようにしましょう。
下痢などを繰り返している場合は、犬がストレスを感じていたり、腸の病気になっている可能性があります。
そのような時にはすぐに獣医さんに相談して処置をしてもらう必要があります。
抗生物質が便臭を強くする
犬を飼っていて、今までそれほど強い便臭に悩まされていなかったのに、突然ひどい便臭が起きるということがあります。
何かの病気にかかっている場合もありますが、抗生物質を使っている時は練習が一時的に強くなることがあります。
抗生物質を使うと、腸内の菌が全て死滅してしまいますので、善玉菌が少なくなり、悪玉菌による臭いが発生しやすい状態になります。
強い薬を使っている時に便の臭いが強くなったとしても、あまり心配がいらない場合が多いので、様子を見てみましょう。
抗生物質を使い終わった後も、便の臭いが非常に強いのであれば、獣医に相談して検査を受けると良いでしょう。
便の状態や臭いは、犬の健康のバロメーターとなりますので、ただの汚いものという見方をするのではなくて、しっかりと観察をしながら処理をしましょう。
異常があったなら、すでに獣医に相談することによって病気を早く発見できます。